腰痛とは|腰の痛み 河内長野市 大阪狭山市 整骨院 整体院 鍼灸院
「腰痛」とは |
85%が原因不明の「腰痛」
平成28年国民生活基礎調査、性別にみた有訴者率で男性1位、女性では肩こりに続いて2位にはいる、もはや国民病ともいえる『腰痛』。
厚生労働省の発表によれば、腰痛を持つ人は全国で2770万人もいるという。
日本の人口が約1億2700万人だというので、その割合はじつに、およそ5人に1人の計算になる。
さらに、そのうち85%の人々が原因不明で、何度もぶり返す腰痛に悩まされています。
腰痛の分類 |
腰痛は
◎当院の施術で改善の見込みがある腰痛
・姿勢やオーバーユース(使いすぎ)に由来する腰痛
筋・筋膜性腰痛、椎間関節症候群、仙腸関節可動性亢進症など
・腰以外の整形外科の病気に由来する腰痛
変形性股関節症など
・精神的・心理的な原因に由来する腰痛
身体表現性障害、統合失調など
〇医師の診断をもとに
当院の施術で改善の見込がある腰痛
・成長や加齢、外傷に伴っておこる腰痛
先天異常や側弯症、腰椎分離症、変形性脊椎症、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、変性すべり症、腰椎骨折や脱臼など
△医療機関での受診を最優先すべき腰痛
・血管・泌尿器・婦人科・消化器の病気に伴っておこる腰痛
解離性大動脈瘤、尿管結石、子宮筋腫、子宮内膜症、胆嚢炎、十二指腸潰瘍など
・感染や炎症、腫瘍に伴っておこる腰痛
カリエスや化膿性脊椎炎、転移癌など
があります。
腰痛の原因 |
その中でも当院で取り扱っている『当院の施術で改善の見込みがある腰痛』や『医師の診断をもとに当院の施術で改善の見込がある腰痛』は『原因不明≒医療機関では特になすすべのない腰痛』と言われていますが、
『当院の施術で改善の見込みが大きい腰痛』は
1.背骨の筋肉に異常があるタイプ(筋・筋膜性腰痛)
2.背骨の軟骨に異常があるタイプ(椎間板性腰痛)
3.背骨の関節に異常があるタイプ(椎間関節性腰痛)
4.骨盤内の関節に異常があるタイプ(仙腸関節性腰痛)
5. 1+2+3+4の組み合わせ
で各種腰痛にあわせた施術を行うことで改善がみられます。
「腰痛」4つのタイプを把握 |
『当院の施術で改善の見込みが大きい腰痛』腰痛の4つの特徴を見ていきます。
いずれも共通するのは、オーバーユースや加齢とともに腰まわりの筋肉や関節が衰え、こわばって柔軟性が失われ筋緊張のバランスが崩れることが原因です。そんな脆さを抱えた状態に、無理な動きが加わることで腰の痛みが発症します。
・筋・筋膜性腰痛
筋・筋膜性腰痛は、痛い場所をピンポイントで特定できるのが特徴で、そこをほぐしてあげると腰の痛みが軽快します。
筋肉の使いすぎによって腰の痛みが起きるいわば「筋肉痛」で、酷使した場所に炎症が起きた状態です。運送業など肉体労働が多い人、また、同じ姿勢を続けるデスクワークの人にも筋・筋膜性腰痛は多く見られます。
・椎間板性腰痛
椎間板性腰痛は、揉みほぐしても腰の痛みが良くならないのが特徴です。
背骨の椎骨と椎骨の間にある軟骨「椎間板」に問題があり、物を拾うなど前かがみになったときに、椎間板が圧迫されて腰の痛みが出ます。
椎間板性腰痛は背筋が弱い人に起きやすく、猫背や前かがみになりがちなデスクワークの人にも椎間板性腰痛は多いようです。
・椎間関節性腰痛
椎間関節性腰痛も、揉みほぐしても腰の痛みは改善しません。
電車のつり革を持つ、洗濯物を干す、赤ちゃんを抱っこするなど反り気味の姿勢を取ったときに、背骨の後ろ側にある椎間関節がぶつかることで腰の痛みが生じます。
椎間関節性腰痛はお腹周りの筋肉が弱いために反り腰になっている人に起きやすく、女性に多く見られます。
・仙腸関節性腰痛
仙腸関節性腰痛は、産後の女性に圧倒的に多い腰痛です。妊娠中に分泌されるホルモンの作用で緩んだ仙腸関節の靭帯が、出産後に正常に戻らないことで腰の痛みが起きるケースが多いです。
厳密に言うと腰ではなく、お尻近くにある仙骨のつけ根(仙腸関節)の歪みや炎症が原因で仙腸関節性腰痛は起こります。
手術は必要? |
全国で2770万人もいるといわれている腰痛ですが、
〇 | 手術が不要で、原因を特定しづらい腰痛は全腰痛の85% | |
× | 手術が必要で、原因を特定できる腰痛は全腰痛の15% |
と手術が必要なことはまれで、
そのおおよその原因が
オーバーユースや加齢とともに腰まわりの筋肉や関節が衰え、こわばって柔軟性が失われ筋緊張のバランスが崩れることであるため、
日頃からの充分なケアと休養、個々の状態に応じた体操や運動のプログラムで腰の痛みは回復に向かうことが出来ます。
施術と再発予防 |
・腰痛の整体/鍼灸
当院では独自の整体/鍼灸術でオーバーユースや加齢にともなう腰まわりの筋肉や関節が衰え、こわばり、柔軟性の低下、筋緊張のバランスが崩れを整えて
・運動療法
関節を支える筋肉の強化に特化した特殊な運動療法(JTAフラッシュリプロ療法)を用いたトレーニングで弱っている働きにくくなった筋肉に刺激を与えて腰回りの筋・筋膜、関節を安定させて腰痛の再発を予防します。
関連する症状・病気 |
・腰椎分離症・分離すべり症
・腰椎変性すべり症
・側弯症
・脊髄腫瘍
・転移性脊椎腫瘍